U11は大会に参加しました。
初戦から最後まで
パワーとスピードで勝る相手に対して
ディフェンス面では詠心を中心に上手く対応していたと思います。
ディフェンス面に関しては詠心はほぼノーミスでしたし
ここ最近の詠心のプレーの中ではベストだと思います。
右サイドの生の突破も
以前はこのレベルでは通用しませんでしたが
何度も生からチャンスを作れていました。
まだまだ可能性を秘めた選手なので
これからもっと良くなるはずです。
苦しい展開の時は
拓奨の個人技で状況を打開することができました。
拓奨は精神的に強く
プレーでもそれが良く出ています。
玲理にキーパーという重要なポジションを任せました。
失点に繋がるミスはありましたが
それよりもパントキックやセービングなど
トレーニング以上のものが出せていました。
難しい役割を入ったばかりの玲理に任せていますが
玲理は能力が高く
かなり良いキーパーに育つと考えています。
時間は必要ですが
誰1人、ミスを責める選手はここにはいないので
今は楽しんで堂々とプレーしてほしいと思います。
今回の大会では崩れての失点は0でしたが
ロングシュートや連携のミスにより3つの失点をしました。
課題は4つです。
①セットプレー(ディフェンス時)での集中力
→今回の最大のミスはここでした。
自分のマークだけ見るのではなく
必ずキッカーを見るようにしましょう。
②シュートレンジ
→相手が5年生ということもあり
シュートレンジが広いので
前線の選手がもっとタイトにプレスをかける必要がありました。
取れなくてもプレスをかけるとキック精度が落ちます。
③セカンドボールへの対応
ディフェンスラインからのクリアや
キーパーからのパントキックの後のセカンドボールを
もっと拾えるように中盤の選手達は運動力と予測力を上げていきましょう。
④審判、相手チームへのリスペクト
ジャッジに不満があるのは理解できます。
ただ、文句を言うのはカッコ良くないのでやめましょう。
アカデミーは選手達の品格、人間性を大切にしています。
言葉使い、振る舞い、相手に対してリスペクトの気持ちを忘れずに。
今回は大きくこの4つが気になりました。
細かくは明日選手達に伝えます。
まだ時間があるので
しっかり修正して次に繋げていきましょう。
今日は結果が出ませんでしたが
内容は悪くありませんでしたし
トレーニング頑張ってきている選手が
通して試合で活躍できたことは良かったかと思います。
明日も強いチームとのトレーニングマッチなので
しっかり準備して備えましょう。
今日も沢山の方が試合を観に来てくださりありがとうございました。
色々とサポートして頂き感謝しております。
ペルージャジャパン
河井コーチ
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