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並大抵なものではない

U10はリーグ戦を行いました。


前半の早い時間帯で2点奪い

その後も試合を優位に進めることができましたが

追加点が奪えない展開でPKを取られてしまいました。


2点はセフティーリードではないし

このような展開だからこそ

キーパーと3列目はもっと集中力が必要でした。


後半は完全に相手のペースにハマってしまい

失点を重ねて、結果的に4-4のドローに着地しました。


難しい試合ではなかっただけに

もう少し試合運びを上手く丁寧にすべきでした。


センターラインで相手に上回れてしまい

シンプルに数的同位の場面で勝てなかったことが

今回の敗因の1つかと思います。


足元のスキルがある相手に対して

不用意に寄せすぎたことで

決定的な場面を作られてしまいました。


あのような局面では

内側を取られないことを意識し

前を向いている相手に対しては

飛び込まずにシュートブロックすることを考えるべきでした。


その後のゲームに関しても

戦術やスキル云々よりも

まず『勝ちたい』という大前提として必要な気持ちが

我々には足りていなかったと感じます。


『目の前の相手に勝ちたい!』

『もっとトップレベルでプレーしたい!』

そう本人の中で意識を深めていくことが

キャリア観と呼ばれるものの形成に大きな意味を持ちます。


ただ、トップレベルでプレーするのに必要な努力は

並大抵なものではありません。

まずはそこに気がついてほしいと思っています。


残念ながら、今日の選手達のプレーを見ていて

「その程度の熱量だと厳しい」ということを感じます。


「なんとなく上手くなりたい」という気持ちから

「本気でトップレベルでプレーするんだ」という気持ちに変わることで

多くのことを経験することができます。

彼らはまずこのマインドチェンジが必要です。


本気になった選手に対しては

提供できることは沢山あります。

もっと深くそこを感じてほしいと思います。




YOKOHAMA CITY FC

河井

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