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苦手を認識する

執筆者の写真: perugia japanperugia japan


千葉印西校


今日のテーマは【受け方】でした。


ボールを受ける際に、身体の向きを意識して

視野の確保しながら次のプレーをスムーズに行うことを伝えました。


オーガナイズ自体はシンプルなものですが

実際にやってみると非常に難しいと感じたはずです。


サッカーは一瞬で局面が変わってしまうスポーツで

瞬時に判断して必要なスキルを発揮しなければなりません。



よく陥りがちなので

コーンドリブルはすごく上手にできるのに

実際の試合になるとスキルが発揮できなかったり

決まったところにパスを綺麗に出せるのに

状況判断下になると正確に出せない。


コーンドリブルが上手い選手がスキルのある選手ではありません。


変わっていく状況を注視して

適切なスキルを選択することが『スキルのある選手』なのです。


今日のトレーニングでも

どこが空いていて、誰に出す準備をして

どのタイミングで離れる(動き出す)か。


それらを瞬時に判断ながら

正確に止める、蹴るを行いました。


このスクールの選手達は

比較的『運ぶ』スキルに関しては得意な選手が多いですが

止める、蹴る、判断することに関しは

これから取り組んでいく必要があります。


苦手な部分は「苦手だ」と認識した上で

今できることに取り組みましょう。


まずは「今の自分はパス&コントロールが課題だ」とを認識しましょう。

きっと今すべきことが見えてくるはずです。


できないこと直視しない行為は

成長する機会を失ってしまいます。





自分を客観的に分析し

受け入れる力を持っているかどうかは

サッカーをする上で大切な能力になります。



今よりも更にレベルアップした自分を目指す上で

基礎(止める、蹴る、判断する)は避けては通れません。

どんな状況にも対応できる選手になれるように

しっかりとベースを作っていきましょう!


今日のMVPは、、、海利!!👏


海利:7

受ける前に視野を確保し

相手から離れるタイミングを意識しているのが伝わってきました。

スキルがあるので

判断ができるようになると海利のプレーの幅はすごく広がります。

今は強く意識して自分に負荷をかけて

無意識にできるようになるまで続けていきましょう!





ペルージャジャパン

河井コーチ

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