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フィジカルトレーニングを行う理由

執筆者の写真: perugia japanperugia japan

千葉印西校


フィジカル、基礎、ポゼッションを行いました。


印西校では毎回フィジカルトレーニングを入れるようにしています。


サッカーは走ったり止まったり

ターンしたりジャンプしたり

ボールを運んだり、、、

複雑な動きが多いスポーツです。


「ボールを運びながらキックする」

「状況判断をしながら動く」

「ターンしてシュートを打つ」


ボールを持っている時は片足で立っているので

バランスも非常に大事になってきます。


今の子供達を見ていると

一昔前の子供と比較して

運動神経の悪い子が増えた印象を持っています。

ドリブルは上手いけどバランスが悪かったり

シュートは強く蹴れるけどクイックネスがないであったり。


ある1つの領域だけ集中的にトレーニングして

相手がいない場面では上手さを発揮できますが

根本的な運動能力が疎かになっているので

状況変化が連続する試合の中では使えないスキルになっています。


「コーンドリブルが上手いのに実際に相手が抜けない」

「キックの後にすぐに転んでしまう」

「フィジカルコンタクトが苦手」


そんな悩みを持つ選手は

技術的なことをやる前に

フィジカルトレーニングで運動能力を高め

もっと根本的に問題を解決していく必要があります。


印西校ではフィジカルトレーニングを入れながら

子供達の運動能力向上に力を入れています。


あまりFUNの要素がないトレーニングですが

みんな一生懸命に取り組んでくれていますね!


基礎ではシンプルなオーガナイズでしたが

1つひとつの動き、タッチに拘ってプレーさせました。


止める位置、動きの緩急

同じトレーニングでも取り組み方(意識)が変われば

全く別のトレーニングになります。


正直、トレーニング内容よりも

選手達の意識や基準を変えていくことの方が

コーチとして重要な役割ではないかと感じています。


今日のMVPは、、、勇吹!!👏✨


勇吹:7

トレーニング理解度が高まり

説明を聞いて実行する能力がすごく良くなりました。

試合でもハットトリックも決めて

どんどん自信をつけてきていますね!





ペルージャジャパン

河井

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