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できるまでやり続ける



昨日に引き続きトレーニングマッチでした。


U9は試合の中でスキルが発揮できるようになってきましたね。

ボールが動かせるようになってきたので

ポジショニングも良くなってきました。



サイドの選手が勇気を持って張ることで

サイドなのか、真ん中なのかの選択肢が生まれるので

駆け引きできるようになります。

これはいつもやっている4vs2のポゼッションと同じですね。

選択肢を作るということは

ビルドアップにおいてとても重要な要素です。



だいぶ改善されましたが

まだ少しボールに寄ってしまうことがあるので

トレーニングから意識して

相手のギャップを開かせるようにしていきましょう。

U12は参加人数が少ない中で

交代なしで全員がフル出場しました。


今日も生はパワフルなプレーでチームを助けてくれる場面が沢山ありました。

特に印象的だったのは

ディフェンス面で貢献できていたこと。

人数が少なかったので

8vs7の数的不利の状況でしたが

それを感じさせないくらい

生や瑛大、玲理が低い位置まで戻ってディフェンスをしてくれていました。



遥樹と雅斗はU9にも出場してくれた為

疲労が溜まっていたと思いますが

2人とも最後までハードワークができていました。

U9もU12も個々のスキルが上がってきていると感じています。

リフティングで例えるとわかりやすいかもしれませんが

1000回やるのは誰でもできます。

ただ、100人いたら90人の選手が諦めてしまいます。



それと同じで、基本的なスキルは誰でも身につけることができます。

「では、どれくらいやればいいの?」と、聞きたくなりますよね。


僕もそれが知りたくて

神戸でアカデミーでを担当していた時に

トレーニング後に何人かの選手に残ってもらって

10mの対面パスを週4で200本蹴ってもらって

スピードガンでパススピードを図り

何回マーカーの間を通せたかを計測しました。


その実験で分かったのは

選手によって習得までの「分量」は様々で

これだけやったらできるようになるという分量は存在しないということでした。


ただし、やり続けることで必ずスキルを得ることができます。

大切なことは、できるまでやり続けること。

これにつきます。


基準を上げていけば

終わりはないので

やり続けていく姿勢が大切ですね。


今日はU9もU12も交代なしだったので

みんな疲労が溜まっているかと思います。

本当に良く頑張りましたね!

ゆっくり休んでください。



今日のMVPは、、、海凪、雅斗、遥樹&瑛大!!


海凪:8

基礎技術が上がっています。

特にトラップに関しては動きの中でも止めれるようになってきていて

次のプレーへの移行がスムーズになってきました。


雅斗:7

U9にも参加してくれて

合計で7時間ぶっとうしでプレーしてくれました。

ロングボールへの対処も

パーソナルトレーニングでやり続けた成果が感じられました。

初めてのキャプテンも良い感じでしたね(笑)


遥樹:7

遥樹もU9の試合に参加してくれて

疲れているはずなんですが、U12の時の方が運動量も高く

ディフェンス面では最後まで諦めない姿勢が感じられました。


瑛大:7.5

攻守において存在感があり

今日のレベルでは何でもできるくらいスキルアップしました。

パーソナリティーも素晴らしく

ピッチ内外でチームにとって欠かせない選手になりました。





ペルージャジャパン

河井


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