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選手はコーチを写す鏡



千葉遠征に行ってきました。


朝から日が暮れるまで

サッカーとだけ向き合える贅沢な時間です。

送り出してくださった保護者の皆さん

本当にありがとうございました。


午前のトレーニングはフィジカルトレーニングを中心に行いました。

久しぶりにクロスフィットの要素を含んだトレーニングで

非常にハードな内容でしたが

最後まで良く頑張りました。


「辛くなってきた時こそ成長できる時」という思いで

『疲労』に『期待』できるように

限界の向こう側にいる強くなった自分を想像しながら取り組んでいきましょう。


トレーニングマッチでは

U9もU12も素晴らしい内容でした。

U9は千葉のスクール生にサポートで入ってもらいましたが

2人とも1年生ながら力強いプレーでチャンスを何度も作っていました。

アカデミーの選手達も

2人をプレーしやすい環境にしてくれていましたね。

人間性もしっかりと育ってきています。

U12はフィジカル的に勝る相手に対して

臆せずにクオリティーで勝負できていました。

諒祐と雅斗のボールの持ち方が抜群に良かったので

良い形で前に運べて質の高いビルドアップができていました。


雅斗はここ最近のプレーでは最も印象的でした。

ボールの持ち方、離すタイミング、パスコース、パススピード

どれをとってもかなり質の高いプレーができていました。

ディフェンス面でも間合いやシュートブロックなど

全ての能力が向上しています。

初めて雅斗に出会った時

身体が小さくて細く

とても自信がなさげだったのを覚えています。

僕はそんな雅斗を見て

彼がサッカーで自信を持って

人を引っ張っていく姿を見たいとなぜか思いました。


「子は親を写す鏡」とはよく言われるものですが

「選手はコーチを写す鏡」だと思っています。

選手を見れば、そのチームのコーチが分かります。


それくらい選手はコーチのことを見ているし

言うことを聞き、考え方から影響を受けます。

ジュニアの選手なら尚更です。

選手として良くなっていくには

この可視化できない「影響」は非常に重要だと思っています。


だからこそ、コーチである自分自身が

自分の能力をどう考えているかは大事なことです。

選手達に対して

・自分はどんな選手に対しても絶対に伸ばすことができると考えるのか

・伸ばせるかどうかなんて選手の能力次第だろと考えるのか

僕は雅斗にも

スクールやアカデミーの選手全員にも

「現状の実力なんか全く関係ない」

「今からいくらでも能力は伸ばせる」

と口癖のように言います。

本当にそう思っています。


取り組み方次第で能力はいくらでも伸ばせます。

そう信じて何事にも取り組んできて

今日の雅斗のプレーを見て

それが間違えではなかったと感じることができました。


アカデミーの保護者の皆さんからは

見習うことばかりで

僕がこんなことを言うのはとてもおこがましいですが

子供の親である皆さんが

「私なんてこんなだから」

「自分の能力は低いから」


少しでもこう思っていては

子供も大きな影響を受けてしまうので

どうか自己肯定感を高く持って

一緒に子供達に良い影響を与えていきましょう!

それができれば絶対に子供達は必ず良い方向へ変わっていきます。

自分自身が自分を認められるように

仕事、家事、育児の能力や知識をもっと伸ばしていって

子供達に良い影響を与えられるようにしたいですね。




ペルージャジャパン

河井

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