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ライオンでもムチを打てば芸をする



トレーニングマッチを行いました。


U11は昨日の試合で課題を踏まえつつ

昨日から取り組んでいる

センターバックを上げて攻撃の厚みを出すようにしました。

このチームの良さは、状況に応じて選手達がフレキシブルに対応できる

選手達が駆け引きしながら、どんな相手にも対応しようとすることだと思ってます。


ただ、昨日と今日感じたのは

僕があれこれ言い過ぎて

選手達から判断を奪い

少し窮屈になってしまっているように感じました。

昨日は僕がU8も担当しましたが

U11と同じで、要求が多過ぎで楽しめてない印象がありました。

今日はU8の試合は2本しか見れませんでしたが

担当コーチのもと、U8の選手達はとても楽しそうにプレーしていました。

本来、このカテゴリーの選手達はこうあるべきですね。

戦術的に、特にU11はできることも増えてきて

伝えたいことが多くありますが

最終的にはピッチでは選手達が判断するべきです。


「こうしよう」ではなく、「こんな方法もある」が良くて

選手達が、「こうしないと」と感じてしまうことは

彼らの成長を止めてしまいます。

いつか観た何かの映画の中で

「ライオンでもムチを打てば芸をする」というフレーズがありましたが

それはとても悲しいことですね。

そして、選手達にリスペクトを重んじるように伝える側の立場で

僕自身が、相手チームに対してリスペクトを欠いていたように感じます。

同じ意味でも伝え方1つで印象が変わります。

相手がどうかよりも、常に自分達に矢印を向けていたいです。


選手達やチームを成長させる前に

僕自身がもっと成長して、選手達に示していくべきです。

気づかされることの多い、課題と収穫のある

非常にヘビーな週末となりました。

遠方まで選手達の応援にお越し頂き感謝しております。

ありがとうございました!

良い週末を。




ペルージャジャパン

河井コーチ


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