top of page

一貫性が育成においては大事

U11はトレーニグマッチを行いました。

サイドバックの選手が攻撃参加を積極的に行い

高い位置で数的優位を作ることを目標にしました。

試合の中では思った以上にオーバラップが難しく

サイドハーフの選手とタイミングが合ってなかったり

思いっきりの良さが足りていない印象でした。


狙っていたオーバーラップは出来ませんでしたが

選手達の意識にオーバラップを持たせることはできたかと思います。

相手が強くなってくると

1対1での突破だけでは通用しなくなるので

オプションとしてオーバラップがあることで

1対1の突破も効いてくるし

攻撃に厚みを持たせることができます。

左右のサイドバックのバランスだったり

上がるタイミング、位置(高さ)は

これからまだまだ覚えていかないといけないと感じます。


全体的にゲームに緩急がなく

前に急ぎ過ぎていた印象がありました。


急がば回れで

もっとサイドを広くワイドに使い

相手にギャップを生んで冷静に組み立てる必要がありました。

少しコンディションも良くない選手が多かったです。

あれこれ無駄が多くプレーに一貫性がなかったり。


トレーニングのやり過ぎや

複数のスクールを掛け持ちし

シャワーを浴びるように異なる指導を受けてしまうことは

選手育成においてマイナス面が多いと個人的には思っています。


それはデータ的にも証明されていて

例えばこれまでペルージャからJクラブに合格した約150名の中でも

ペルージャだけに通う選手の方が圧倒的に多い傾向にあります。

神戸のアカデミー(チーム)からJクラブに合格した選手も

全員がペルージャのオリジナル選手です。


他のスクールやチームを否定しているのではなく

ペルージャが凄いという事を伝えたいわけでもなく

一貫性が育成においては大事だと言う事です。

特に良い意味でも悪い意味でも吸収するジュニア世代は。

では、明日はU8、U11ともトレーニングになります。

時間がいつもと違いますので

お間違えのないようにお願い致します。




ペルージャジャパン

河井コーチ


閲覧数:80回0件のコメント

最新記事

すべて表示

戦術的駆け引き

U10は午前はキッズリーグ 午後はリバプールとのトレーニングマッチでした。 新年度になってから初めての試合で 新しく入った選手達の特徴を知ることがテーマでした。 トレーニングでは何度か見ましたが 試合の中で新しい課題も沢山見つかり 今後に向けて何に取り組んでいかないといけないか 今日の試合で明確になりました。 これまでは選手間の競争がありませんでしたが 人数が増えたことで お互いを高め合う環境を作

  • 黒のYouTubeアイコン
  • Black Instagram Icon
  • ブラックTwitterのアイコン
  • Black Facebook Icon
bottom of page