教育環境
フィジカル、パス&コントロールを中心に
動きのある中で正確なスキルを発揮することをテーマにトレーニングしました。
今日トレーニングをしていて
選手達がとても活き活きしているように感じました。
最近、U12は試合を重ねる毎にチームとして成長してきました。
チームとしてどんなサッカーを目指すのかを
全員が明確に理解してプレーできていて
そこに新しい選手が入って選択肢が増えて
試合に勝つてるようになったことで
少しずつ自信を取り戻していっています。
彼らはとても恵まれた環境で育って
沢山の習い事がある中で
サッカーというのは優先度としては低いかもしれませんが
子供の頃に学校や習い事で受ける影響は人間形成においてとても影響があると思います。
そこでどれだけ自己肯定感を上げられるかは
習い事に通う上でとても重要な要素です。
我々であればサッカーを通して
サッカーのスキルアップは当然ですが
多くの成功体験によって
子供達の将来に繋がるような自信を持ってもらいたいと考えています。
それはサッカーが上手いとか、下手とかいう物差しで測るだけでは
殆どの子供達は自信を得ることなく成長します。
例えば試合に出られない選手であっても
周りの大人が見放さずに愛情深く見守り
彼らの領域内で達成できそうな目標をクリアすることで
絶対に自信になるし魅力ある人間になっていくと思います。
その人間がどれだけサッカーが上手いとか
どんな環境で暮らしているかなど関係なく
卑屈になったり謙遜することなく
みんなが自分の意見が持って誇りを持って生きてほしい。
子供が自分を周りと比較してしまうのは
大人がサポートしてあげられていないからではないかと思います。
もしくは大人自身がそういった考えなのか。
アカデミーの選手達はとても前向きな選手が多いです。
普段から各家庭で愛情をたっぷり受けて育っているからだと思います。
学校、塾、各種習い事は週に何時間かそのタスキを受けるわけですが
できるだけ多く子供達に成功体験をさせてあげられるようにしたと思っています。
U9もU12の選手達も
みんな表情が変わってきたのをすごく感じます。
これからもサッカーを通じて自己肯定感を上げられるように
全力でサポートさせてもらいます。
ペルージャジャパン
河井