top of page

分かれ目

執筆者の写真: perugia japanperugia japan

フィジカルトレーニングの日でした。


前回の試合では

U12は人数が少ないにも関わらず

最後まで走り負けることはなく

逆に尻上がりに強度を上げることができました。


4月や5月は1本目や2本目は良くても

段々と体力的な問題で試合の内容が悪くなることが多かったですが

今では多くの選手がフィジカル的に良くなっていて

特にフィジカルトレーニング参加している凛斗や風佳は明らかにパフォーマンスが上がっています。


地味で厳しいトレーニングではありますが

みんなにとって必要なトレーニングで

その成果がで始めたことで選手達に必要性を認識してもらえれば

今後のモチベーションにも繋がってくると思います。


一方で、フィジカル的なパフォーマンスが上がっていない選手がいるのも事実です。


長い間コーチの仕事をしていると

「このままだと失敗するだろうな」ということも感覚的にわかったりします。

毎日の積み重ねであるトレーニングに対して

真剣に向き合えていなかったり

量を確保できていなかったり

理由は様々ですが、見ていて気が付くものです。


物事をスムーズに進めるように

「実践をイメージして取り組んでいこう」

「絶対にできるから量を確保して」

そう正論をぶつけてしまいがちですが

本当の意味での理解を求めるのであれば

失敗を見守る我慢も必要かもしれません。


試合でフィジカル的な部分で負けてしまっている選手は

この現状に何を思うのか?

才能は関係なく変えられる部分であって

実際に変わっている選手達をみてどう感じるのか?

そこが分かれ目かもしれません。


今日のMVPは、、、大峨!!👏✨


大峨:8

アジリティーでは6年生を差し置いてトップになりました。

ずっと目指していたので

頑張りが報われてコーチも嬉しく思います。

もっと努力して更に高みを目指していきましょう!




ペルージャジャパン

河井

閲覧数:81回0件のコメント

最新記事

すべて表示

感覚を伝える

今日は『幅と深さ』をテーマにトレーニングを行いました。 幅とはボールを受ける際の角度のことで 深さとは同じくボールを受ける際の奥行きのことです。 幅を取る場面で多いのは ボールホルダーが時間とスペースを持っておらず 救済するような場面で幅を取ってパスコースと作ります。...

潜在的な意識から変えていく

「幅と深さ」をテーマにトレーニングを行いました。 ボールホルダーに対して 幅を取る選手と 深さを取ってサポートする選手を作ります。 状況を見て救済(幅)するのか それともチャレンジ(深さ)するのか 受ける選手は素早く判断して位置を決めます。...

個人戦術

対人強化クラス。 『2対1』をテーマにトレーニングを行いました。 ①ドリブルで突破するか ②味方を使うか 2対1はこの2つの選択肢があり 相手の状況を見て いずれか可能性の高い方を選びます。 相手がパスコースを切っているのか それともドリブル突破を警戒しているのか...

Comments


  • 黒のYouTubeアイコン
  • Black Instagram Icon
  • ブラックTwitterのアイコン
  • Black Facebook Icon
bottom of page