説明できなことはやらない

更新日:6月3日



フィジカルトレーニングを中心に行いました。

ずっと取り組んでいるターン系と

試合を通して必要性を感じた

2、3mのアプローチの速さと

間合いを取る為の斜め後方へのバックステップなど

アジリティー系のトレーニングにフォーカスしました。


トレーニングの中で、「これはどんな状況で起こり得るのか」をイメージし

実際の試合を想定しながら行うことが大切です。


なぜ日本人が6年間も英語を勉強しても英語を喋れないのか?

それは学生が英語圏の人と話すことを

イメージできないプログラムになっていことが1番の原因だと言われています。


語学は実際に現地に行くと、3ヶ月で耳が慣れて、1年で理解ができ

3年で頭の中で考えることは現地の言葉になり

夢まで現地の言葉で見るようになります。

常日頃から日常で言葉の必要性を感じることで

勉強している時に常に「これはいつ使うのか」を考えながら勉強します。

いくら日本で勉強したところで

語学が喋れなくても困らないシュチュエーションで生活している限り

とても習得するのは難しいと思います。


サッカーも同じで、例えば今日のアジリティートレーニングであれば

「こういったケースでこのステップが必要だよね」と

選手達に実戦をイメージさせてから行うのと

やり方だけ伝えて、何となくやらせるのでは

そのトレーニングしたことが、試合で発揮できるようになるかどうか

同じことをやっているのに、全く違った効果がでます。


ペルージャがドリブルに特化したトレーニングを勧めないのは

それを実践で使うイメージを伝えられないからです。

そのトレーニング自体が良いとか悪いではなく

それを自信を持って選手に説明できないからやりたくないと思っています。

最近は食についても少しずつアプローチしていますが

それも同じ考えで、僕は食についてのプロフェッショナルではありません。

「何を食べればいい」とか、「これは食べない方がいい」という

浅い知識で子供達に何かを伝えるにはあまりに勉強不足なので

今できることはきっかけを与えることだと考えています。

自分の分野ではないことを

「自分はそれはわかない、できない」と言うことも

本当に子供達の将来を考えるなら必要なことかと思います。


今日伝えたかったことは

選手達にどれだけ実践をイメージさせることができるか

自分のトレーニングに対して責任を持って説明ができるか

その差で同じトレーニングでも、効果として全く違ったものになるということです。

だからこそ、コーチは常勉強して

トレーニングは常にアップデートしていかなければいけないですね。


ペルージャジャパン

河井コーチ

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