自分だけのプレースタイル

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・腕の使い方
・基礎のベースアップ
・決定力
・難しいエリアにボールを入れる

今週は身体を相手に当てること
腕の使い方をフィジカルトレーニングで教えました。

サッカーは単純にスピードを競うスポーツではなく
思い切り相手に身体を当てたり
腕を使うことでスピードや体格差を埋めることができます。

イタリアの選手達は
身体の使い方がレベル違いで上手く
完全に抜き切ったと思ったところで
腕や足が「伸びてくる」ような感覚で奪いにきます。

ジュニアの頃から転んでも痛くない芝生の素晴らしい環境で
身体の使い方を教えられているので
スライティングすることや
相手に身体を当てることが染みついています。

まだ見ていて怪我しそうで心配になることもありますが
「ぶつける」ことに対して抵抗感をなくして
足だけでなく身体全部を使えるようにしていきましょう。
トレーニングを見ていても
だいぶ強くなってきている選手もいますし
実際に試合の中でもフィジカル面で優れていることが随所で見られます。
まだまだ伸び代も感じるので
継続して行なっていきましょう。

足が遅い、身体が小さい、線が細い
そういったフィジカル面でのコンプレックスは
使い方次第でポジティブに働きかけることもできます。

遅い選手はフィジカルで
小さい選手はスピードで
両方なければ頭で先回りすれば良い
サッカーはそれができるスポーツなので
自分の個性を活かして自分だけのプレースタイルを確立していきましょう!
ペルージャジャパン
河井コーチ