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甘いと言われても

執筆者の写真: perugia japanperugia japan

 

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昨日に引き続き1対1のトレーニングを行いました。

昨日はただやっただけでしたが

今日はポイントを押さえながら

頭を使っての対人プレーでした。



基礎とポゼッションもみんな大好きですが

やはり1対1(ドリブル)で上手く抜けた時の感覚って特別で

すごく楽しそうにトレーニングしていました。



今はまだ上手い選手達とは差があって

勝てない部分も多くありますが

今の実力差なんて何の関係もないことを知っています。

大切なことは近道することではなく

しっかりと段階を踏んで育成すること。



基礎トレーニングが楽しい!

ポゼッションが楽しい!

ドリブルが楽しい!

アカデミーの選手はみんな何をやっても楽しんでくれます。


どれだけ上手くても

「今日練習するの嫌だな、、、」

そう思わせてしまった時点で育成は失敗です。


今日、トレーニングが終わってからクリスティアーノが

「コーチ、いつシュートを教えてくれるの?」

そう目をキラキラさせながら言ってくれました。

「もう少し基礎とドリブルができたらやろう!」

そう言うと「あー早くやりたい!!」って走って帰って行きました😄



練習して練習して練習して

『根性』と言う根拠のないもので正当化して

それは上手くはなるんだけど

ジュニアで活躍してJ下部行って

県大会で優勝して全国大会で優勝して

その後、燃え尽きて消えていった選手を何人も見てきました。


そのタイプで成功する選手って少ないんです。

ジュニアユースになる頃にはお腹いっぱいで

サッカーへの意欲がなくなってしまいます。


僕は甘いと言われても子供達をサッカー漬けにはしたくないと思ってます。

友達と遊ぶ時間、家族との時間、学ぶ時間

人生を親や他人ではなく自分自身でデザインしてほしい。


子供の内にいろんなものに触れて

大人になった時にサッカーが上手い選手ではなく

一流の人間になってほしいというのが1番の願い。

その中でサッカーというツールがあって

その部分で僕が子供達に伝えられることを全て伝えていくことが

自分の人生の役割であってアカデミーの存在意義かと思います。











ペルージャジャパン

河井コーチ

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