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消える天才、残る天才



千葉印西校


スクール前に

スクール生が「今日はどんなフィジカルトレーニングやるの?」と聞いてきました。

フィジカルトレーニングという言葉が浸透してきて

関心を持ってくれていることはとても良いことです。


印西校ではトレーニングの冒頭で

必ずフィジカルトレーニングをやるようにしています。


それはアカデミーでも多くのトレーニングでそのように構成されていますが

なぜ、フィジカルトレーニングを行うのか?


サッカーは数多くあるスポーツの中でも

技術、体力、メンタルなど、様々な要素が絡み合った

超複雑系スポーツだと言えます。


例えば、技術だけあっても体力がなければ質の高い選手とは言えませんし

体力があっても、メンタルが弱ければ競争に勝っていくことは難しくなります。


日本人はリフティングや足元の技術がある選手が『上手い選手』と言われがちですが

イタリアでリフティングが100回できる小学生を見つけるのは至難の技です。

例え『イタリア代表レベルの選手』であっても、です。


それくらい、日本とサッカー先進国では指導者も含め価値観に差があります。


ヨーロッパでは長いビジョンで選手を育成するのに対して

日本では『今』結果を出せる選手のフォーカスします。


背景には、ジュニアからトップまでを持っていないチームが殆どで

『今』結果を出さないと子供が集まらない現状があったり

サッカーに対する文化的な違いがあるからです。


一概にどちらが正しいとは言えませが

日本ではジュニア世代で『天才』ともてはやされた選手が消えていき

一方でヨーロッパでは『天才』が16歳、17歳で

トップチームで試合に出る選手が相対的に多くいます。

長期的なビジョンを持って育成している結果だと言えます。


ここからが本題ですが

ペルージャジャパンがフィジカルトレーニングを行う理由は

最近の選手達の傾向で

ドリブルはめちゃくちゃ上手いけど

キックではバランスを崩してしまうだったり

速く走れるけど、ステップワークができないであったり

端的に言うと運動神経が悪い選手が多くなっているという印象を持っています。


その理由は、外で遊ぶ子供が少なくなったということが挙げられます。

今の小学生は週7で習い事をする子もいるくらい

本当に忙しくて、外で遊ぶ時間などありません。


運動はスクールで習うのですが

専門的な分野ばかり身について

多くの要素が重なり合って構成される中で

ある1つの分野ばかりに偏って

バランスが悪く成長してしまっています。


技術的なことをやる前に

フィジカルトレーニングで運動能力を高め

もっと根本的に問題を解決していく必要があるというのが我々の考えです。


今日はFUN要素の高いトレーニングだったので

選手達も楽しそうに取り組んでくれました。

年内はこれで最後となりましたので

次は年明け(5日)にお会いできることを楽しみにしております!


今日のMVPは、、、健成!!👏


健成:7

最後のゲームでは特徴である力強いプレーだけでなく

しっかりと判断してプレーを決められていて

良い選択ができていました。

ポジショニングがいいのでフリーで受ける機会も多くありましたね。





ペルージャジャパン

河井


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