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執筆者の写真perugia japan

技術を上回る気持ち



U11は東京で試合を行いました。

①フィジカル的な強度を上げる。

②パススピードを意識する。

③攻撃のスピードを上げる。

④残り時間が少ない場面での圧力。


上記の4つのことを試合の中で課題に挙げました。

フィジカル面ではかなり良くなっているものの

今日の相手は何人かスピードとフィジカルがある選手がおり

1対1で対応することが難しい局面もありました。

その場合に枚数を増やして対応すること(チャレンジ&カバー)

コーチングし合いながら自由にさせないことなど

能力の高い選手に対しての対応をすることが大事です。


序盤は足元へのパススピードが遅く

相手に寄せられてしまう場面もありました。

意識的に試合の中でもスピードをコントロールできるようにしましょう。

ビルドアップが成功して

相手陣地に入ったときに

パスの本数が多過ぎて時間がかかり

相手が引き切ってしまう場面が多くありました。


相手の陣地に入った時は

できるだけシンプルに早く仕掛けること

そしてリスクをかけて突破にチャレンジした方が

相手からすると守りにくいので

どんどん仕掛ける姿勢を持ちましょう。


後半は尚志を中心にかなり積極的なプレーが多く

尚志、生、蒼の個人技で得点を奪えるシーンが増えました。

前では失敗の数ではなく

どれだけ成功したかに意識を向けて大丈夫です。

試合の中で改善できたことはとても収穫がありました。

リードしている場面で

残り5分の戦い方、気持ちの持ち方が

まだ後ろ向きなことがことがあるので

最後は気持ちを前面に出して

勇気を持って戦い抜くことを覚えていきましょう。


最後の試合では

瑛大が身体を張って

気持ちが全面に出たプレーができていました。

リードしている場面の残り5分は 相手は必死で攻撃を仕掛けてきます。 そのプレッシャーを上回るくらい

声で、プレーで 相手の勢いをかき消すように圧力をかけ

ラスト5分は技術云々ではなく気持ちで戦いましょう。

前では尚志が、後ろでは瑛大が

今日は5年生の2人の存在の大きさが際立っていました。

2人とも4月からの加入ですが

アカデミーを引っ張っていく選手に成長しています。

前回の試合でも言いましたが

相手の特徴を知れば

対応する力はチームとして持っています。

何も情報のない状態で

試合の中で自分達で対応できる能力をつけていきましょう。

保護者の皆様、今日は遠いところまでお越し頂きありがとうございました。

いつも温かく見守ってくださり感謝しております。

今週もどうぞ宜しくお願い致します。





ペルージャジャパン

河井コーチ

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