意見が食い違い

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【keyfactor】
・ディフェンス時のポジショニング

ゲーム形式のトレーニングを中心に
3vs1、4vs2の後は、エリアによってタッチ制限を設けた5vs5を行いました。

これまでは、相手のゴール付近では意図的に外を切り
ボールを中心に運ばせる切り方をやってきましたが
今日は今までとは異なり、CF(センターフォワード)が軽くプレッシャーをかけ
その間に他の選手はラインを下げ、中に絞り
相手が仕掛けてきたタイミングで奪いに行く戦術を教えました。

この戦術はCFのプレスのかけ方が重要で
奪いにいかず、ドリブルをさせない絶妙なポジショニングを撮る必要があります。
今日はこの役割をクリスティアーノ、生、風佳で試しましたが
みんな良く理解してポジションを取れていました。

特にクリスティアーノは運動量が抜群で
後ろの選手が取り所をはっきりさせやすく
非常にこの戦術にフィットできていたと思います。

蒼は少しスタートのラインが高いので
もう少し低い位置から守れると裏を取られる心配がなくなります。
オフェンスはどんどん良くなっているので
ディフェンス面の課題もクリアしていきましょう!

途中、拓奨と綾太がゲームの中で意見が食い違いましたが
どちらの意見も正解であって、どちらかが合わせる必要のあるシーンでした。
2人とも責任感があって、ディフェンスに対する考え方も育ってきているからこそ
食い違いが生まれたわけであって、すごく成長を感じました。

もっと多くの選手が、この2人ようにどんどん自分の考えを主張して
ぶつかり合うことができれば、このチームは更に良くなります。

昨日のトレーニングの時に話したことを
ノートに書いてきてくれる選手がいました。
今日のトレーニング中に起こった衝突もそうですが
こうして選手達の考えが見えることは
コーチにとってもチームにとっても有意義なことです。
だからと言って、義務にしたいとは思っていなくて
書いてもいいし、書かなくてもいい。
大事なのは伝えたいという気持ちや、自分の中で考えを整理すること。
その方法の1として、ノートに書いて見せてくれるのは良いことですね!

明日の試合も良い内容のプレーができるように
今日、これからしっかりと準備していきましょう。
ユニホームや荷物は自分で用意するようにしてね😄👍
ペルージャジャパン
河井コーチ