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小学生の内は誰でも周りとの差を作れる

執筆者の写真: perugia japanperugia japan


U12はトレーニングでした。


昨日の課題を踏まえて

エリア付近での積極性と精度向上に取り組みました。



トレーニングの中で選手同士でネガティブな発言があり

チームの共有事項として

できるだけそういった類の発言ではなく

前向きなコーチングをしていこうと話しました。


U10はリーグ戦が行われました。

悔しい結果ではありましたが

確実に良くなってきています。



今は結果に拘らずに

選手達がサッカーに夢中になってくれることが最優先です。


「ペルージャに来てから子供のやる気が変わりました」

4月から入った保護者の方にそう言って頂きました。



特別、何かしたわけではありませんが

選手達の細かな変化を拾いあげて

「頑張っているね」

「こんな素晴らしい個性を持っているよ」と

自分を見てくれているという気持ちにさせるように気をつけています。


熱量があれば自発的にトレーニングするようになり

どんなトレーニングよりも

熱量を高めることが

サッカーが上手くなる最も近道です。



ジュニア年代で評価される選手と

そうでない選手との違いは

才能ではなく量です。

現状、上手くても(下手でも)

小学生がこの先どうなるかなんて

どんなに優秀なコーチでもわからないことで

実際にJ下部のジュニアからユースに上がれる選手の数がそれを物語っています。


量さえ確保できれば

小学生の内は誰でも周りとの差を作れます。


量を確保→スキルアップ→熱量が上がる→量を確保→スキルアップ→熱量が上がる、、、、これを繰り返します。



熱量が上がれば「どうしたらもっと上手くなるか」を考えるようになります。

中途半端な気持ちではなく

本気でサッカーに向き合うことで

確実にレベルアップできます。


そして、努力して得た成功体験が自信をつけ

サッカーに限らずどんな場面でも「自分はできる」という気持ちを持つことができます。

熱量を持つことは教育的メリットも得られると思います。


選手達が常に高い熱量を保つには

周りにいる我々大人が

選手達の細かな変化を見逃さないことが大切です。

我が子だけに限らず

チーム全体で盛り上げていってあげましょう!



今日のMVPは、、、光&怜臣!!👏✨


光:8

2、3学年上の相手に対して

臆することなく果敢に仕掛けていき

素早い反転からのシュートで貴重なゴールも決めました。

ここ数週間で見違えるように良くなってきています。

昨日はグラウンドで

「チャンネル登録お願いしまーす!!」と

スポンサー様の宣伝をしてくれていました(笑)


怜臣:7

相手を重心を崩す動きが上手く

良いタイミングでシュートが打てていました。

怜臣も見る度にプレーの印象が変わってきている選手です。




ペルージャジャパン

河井

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