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将来に可能性を残している

千葉遠征に行きました。

35度を超える暑さの中でしたが

素晴らしい環境で充実したトレーニングができました。


このアカデミーの選手達にとって

最も課題にあげられるのが『量の確保』です。

トップレベルの選手達と比較して

ボールに触る機会が足りていないので

技術的に未熟なことによる差で

思い通りにゲームが進めれられないこともあります。


そんな彼らにとっては

この千葉遠征は朝から夕方までサッカーと向き合えて

十分に量を確保できる機会なので

とても良い経験になると感じました。

昨日はミーティングの時間さえも省い

ひたすら基礎を徹底的に行いました。

さすがにトレーニングマッチが終わる頃には

今までにないくらいの疲労感で

選手達はクタクタでした。

あんなに疲れている選手達を見るのは初めてです。

誰も何も喋れない程、疲労困憊で

これが正しいかという議論は置いといて

トップレベルの選手達はこれを毎週やっているという事実が

どれだけ大変なことなのかが理解できたことが良かったと思います。

「こんなにサッカーしたのは初めて」

多くの選手がそう呟いていましたが

この量を毎週確保できれば

どんな選手でもかなり上手くなります。


ただこれは、ジュニア年代(小学生)での話。

例えばイタリアやドイツなどヨーロッパでは

殆どの小学生は週に2回のトレーニングで

リーグ戦が週に1回。

自主練などはする選手は殆どいません。

ちょうどうちのアカデミーの選手達と同じですね。


そんなことでトップを目指せるのか?と疑問に思うかもしれませんが

正直、この量では小学生年代でトップレベルに立つことは不可能です。

才能の関係なく

量が確保できている日本人の子供達の方が上手い選手が多いと思います。


ただし、『将来に可能性を残している』ということは言えます。

トップレベルの選手達のように

小学生年代で毎日ボールを触って、チームでトレーニングして

スクールに通って、、、

それは確かに上手くなります。

しかし、同時に大切なものを失っているとも思うことがあります。


サッカーだけが全てではないし

勉強も遊びも家族との時間も

この年代の選手達には必要です。

何か1つにフォーカスして取り組むのは

中学生からでも遅くはないし

それからでも十分トップを目指すことができます。


例えば玲理はサッカーの他に野球チームにも所属しています。

両方とも大好きなスポーツで

1つに絞る必要はなく2つのことを楽しむことは玲理にとって良いことです。

チームとしては野球で玲理がいないことはマイナスですが

玲理の将来のことを考えると

個人的には2つともできる限り続けてほしいと思っています。


小学生の間は可能性を限定することなく

色んなことに触れて

自由な発想、多面的に感性を養い

豊かな自己肯定感を育てていってほしいです。


毎週、昨日のようなハードな1日をトレーニングをする必要はありません。

でも、それがどんなものなのかを知っておくことは大事で

それによって心が動いたのであれば

自ら量を確保してほしいです。


親も、コーチである自分も

子供達がやる気になるように

あの手この手でアプローチをします。

厳しく接して強制してみたり

褒めてモチベーションを高めてみたり

厳しくすると嫌々でもやるし

やると上手くなる。

でも、それで良いのかと疑問を持ち

褒めてみると自信がつくけど

実際の実力とのギャップは埋められない。

何が正解かは分からなくなってきますよね。

僕たちの役割は

前向きだけど現実的なことを教えて

選手達が自ら厳しい選択ができるようにすることではないでしょうか。


「お前には無限の可能性がある」

と言いつつ、トップトップに行くにはこれだけの練習量が必要だと

今回の遠征のように言葉ではなく身を持った経験で伝えると理解しやすいですね。

これだけ満足な機会を得るためには

保護者の皆様の理解とご協力が必要です。

今回もチームの為に

送迎や飲み物、氷のご用意など

多くのサポートをありがとうございました。

おかげでとても満足のいく経験を選手達に経験させてあげられたと思っています。

熱中症気味の選手もいると思いますので

気をつけて様子を見ながら

ゆっくり休ませてあげてください。





ペルージャジャパン

河井

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