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否定せず責任を与える

執筆者の写真: perugia japanperugia japan

千葉印西校。


今日のテーマは【ポジショニング】でした。

どこに位置すれば相手にとって守りにくいか

それを意識したポジショニングを取ることにフォーカスしました。


先月から取り組んでいた運ぶトレーニングは

1人で完結するものが多かったですが

今回のテーマは複数の選手が関わってくるので

情報共有して意思疎通ができていないと成立しません。


足元にパスが欲しいのか

それともスペースなのか

幅を取るのか

絞ってサポートが必要なのか

仲間と考えを合わせて判断しなければなりません。


先日、横浜のアカデミーで試合をした際に

相手チームが非常に強いチームで

ミスをしたくないという気持ちからなのか

味方がパスコースがない中で

サポートをしない選手がいました。

ボールホルダーが相手からボールを奪われましたが

明らかにサポートしなかった選手のミスです。


問題は奪われたことではなく

「なぜミスを恐れたのか?」

ということであって

それがコーチに怒られるだとか

親に怒られるだとかが原因であるならば

その選手にとっては不幸な環境だと言えます。


私自身も、その選手には期待しているあまり

高い要求をすることもあったので

その消極的なプレーを見て少し反省しました。


否定を排除しながら

ある程度責任を与える。

失敗しても良いし

自分の考えを否定されないという開放感がある。

この2つのバランスを調和させた時に

選手は大きく成長することができます。


今日の印西校の選手達も

レベルは様々で

上手くプレーできない選手もいましたが

我々スタッフや保護者の皆様にとって大切なことは

子供達が失敗したか成功したかではなく

しっかりと自立した考えを持てるように

子供達のチャレンジをサポートすることだと思います。


今日のMVPは、、、海利!!👏✨


海利:7

難しいテーマでしたが

トライしようとする姿勢が見れました。

試合でも良いポジションが取れていることが多く

味方を上手く使えていましたね。





ペルージャジャパン

河井

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