日本代表のキャプテンが
アンフィールドでプレーすることになりました。
遠藤選手は横浜市戸塚区の出身で
小学生時代はマリノスのセレクションに落選。
ジュニアユースに上がる時も再び落選。
結局、地元中学の部活でサッカーをしましたが
中学時代の戦績は、県大会で一度だけベスト8まで勝ち上がった程度で
トレセンは横浜市で選ばれるのがやっとだったそうです。
そんな選手が世界的なビッグクラブのリヴァプールに
しかも30歳で入団することになるなんて
本当に夢がありますね。
同じ神奈川県だと
三苫選手や田中選手のようにエリート街道を進む選手もいれば
遠藤選手や伊藤選手のように
小中学生ではあまり評価されなかった選手も代表にはいます。
遠藤選手のプレーのイメージですが
2季連続でブンデスでデュエル勝利数ナンバー1を記録するなど
球際が強く、身長も後ろの選手としては高くないですが
空中戦にも強い印象があります。
そして何より
ベルマーレでは19歳でキャプテン
シュトゥットガルトでもキャプテン
日本代表でもキャプテンになるなど
高い人間性がある選手だと思います。
海外で日本人がキャプテンになるのは
相当信頼されていないとなれないです。
常々言っていることですが
アカデミーの選手達が
サッカー選手に目指すにあたって
今の実力は全く関係がありません。
今、マリノスに入れなくても
中学でクラブチームに入れなくても
県トレに選ばれなくても
リヴァプールでプレーすることができます。
周りの大人が勝手に決めつけて
「お前には無理だ」と言うから
可能性がなくなってしまいます。
どんなことであれ
子供に対して否定することは馬鹿げてる。
代表の、しかもトップレベルの選手でも
このような経歴の選手がいるのだから
Jリーグレベルならもっといますし
海外でも6部7部の選手がセリエAのチームに行くことだってあります。
諦めないことが大事ですね。
遠藤選手のニュースを見て
あらためて選手達に伝えたいことが明確になったし
自分自身もとても影響を受けました。
明日は久しぶりのリーグ戦です。
充実した内容にしましょう!
ペルージャジャパン
河井
Comments