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制限のある中で

執筆者の写真: perugia japanperugia japan


フィジカル、基礎、1対1を行いました。


相手にマークを付かれた状態から

狭いスペースでタイミングとスピードで

ポジションを大きく動くかすことなく

マークを外すことをテーマにしました。



1mでもスペースが作ることができれば

正確な技術があればボールが通ります。



正確に止める、蹴るなど基礎的で

技術的なトレーニングはいつもやっていますが

今日フォーカスしたのは動きのところ。



相手のマークを大きな動きをなしで

タイミングとスピードで外す感覚を選手達に植え付けたいと思い

トレーニングをオーガナイズしました。


数回で理解する選手もいれば

最後まで感覚を捉えることができない選手もいます。



このアカデミーの選手達は

本当に感心する程

勉強やその他のこともしっかりと取り組んでいます。


高学年は受験に向けて勉強している選手も多いと聞きます。

彼らは小学生ながら

学校に塾にサッカーに、、、

すごく多くのタスクを効率良くこなしています。



日本はどれだけ時間を使ったかを評価対象にする風潮がありますが

僕はむしろ時間的な制限のある中で

どれだけ多くのことが得られるかが重要だと思っています。



海外では良くトレーニング時間を管理されます。

試合に出れる保証はないのに

自主練は許されない。

与えられたトレーニングに全力で集中して取り組む以外

ライバルと差をつける方法がありません。


でも、その環境下でプレーして気がついたのは

集中した状態の方がドーパミンの分泌も多く

より多くのことを吸収できるということです。


トレーニングの意味を深く考えるようになり

1本のダッシュを120%で走るようになり

監督の言葉を一語一句逃さなくなります。



要は1回のトレーニングでの重みが変わり

結果的に効率が上がりました。


選手達にはいつも伝えていますが

ただトレーニングを一生懸命やるだけでは

そんな選手は大勢いるので差が埋まりません。

勉強も同じだと思います。





大切なことは、どれだけ1回のトレーニングの質を上げられるか。

如何に短い時間で吸収できることの量を増やせるか意識すること。



その結果として

効率が上がって時間が生まれます。

これができれば、受験勉強をしながらサッカーを続けることも可能だと思います。



みんな同じことをやっているけど

差が生まれるのは

各々がどれだけトレーニングの質を上げられるかが

重要なポイントになってきますね。


本日のMVPは、、、海凪&生!!


海凪:7

ボールの受け方がテーマでしたが

良く周りが見れて良いタイミングで動き出せていました。

中村コーチも最近の海凪の成長に驚いていましたよ😁

強度の高い状況下でもプレーできるようにしていきましょう。


生:7.5

フィジカルトレーニングでは素晴らしいクイックネスを見せてくれました。

試合でもドリブル突破だけでなく

最近はシュートも積極的に打つようになって

ゴールを奪える回数が増えましたね。

厳しいキャプテンの要求にも応えていきましょう(笑)





ペルージャジャパン

河井

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