映像分析を試合の前に行いました。
落ち着いた状態で映像を観ながら、繰り返し振り返ることで
選手達の理解度が大きく変わります。
今日はチームとして下記の2点の課題を出しました。
①相手のゴールキック時のマークの仕方
②コーチング
①はサイドの選手をタイトにマークし、中央の選手は意図的にマークを緩くして
ゴールキックを中央に蹴れせるという戦術でした。
試合の中で何度も成功し、真ん中で奪うことでシュートに直結する場面が作れました。
②は選手達の理解度を確認することと、自分で判断できるようにする為に
今日はあえて「コーチが声を出す場面を少なくする」というものでした。
想像以上にみんなが「切替え!」「マークの付き方!」「ドンマイ!」「仕掛けろ!」
など、ピッチ内外問わずよく声が出せていたし、的確な指示が殆どでした。
コーチはこれまでベンチから常に指示を出すことを続けてきましたが
もっと選手達を信じて、自由にプレーさせるフェーズにきたと感じました。
自由な発想はコーチの想像以上の判断もあったり
これまで気がつかなかった「なるほど」と思う場面も発見できて
声は出さなくてもすごく会話した気持ちになりました。
あとは、シュートへの意識も高まってきています。
これまではビルドアップを徹底してきましたが
ビルドアップが成功する場面が多くなってきたので
昨日からフィニッシュに取り掛かっっています。
昨日の今日なので、そんなに変わらないと思っていましたが
子供達は本当に吸収が早く、意識だけはしっかりと伝わっており
今日はいつも以上のシュート本数が打てました。
参加した全員が良いプレーができておりましたので
また試合の話を聞いてあげてください。
では、良い週末を。
ペルージャジャパン
河井コーチ
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