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執筆者の写真perugia japan

両面をブラッシュアップ



千葉印西校。


本日のテーマはトラップでした。

先週に引き続き止めることにフォーカスしました。


トラップは全てのプレーのスタートで

これができないと

それぞれの個性が発揮されません。



日本のジュニア年代では

ドリブルが上手い子が多いですが

止める、蹴るができる選手が少ないように感じます。



ジュニアのうちはドリブルが上手ければ

ある程度活躍できるし

チームからも評価されがちですが

プロのサッカーの試合で

所謂ドリブラーと言われる選手が

1試合でドリブルを仕掛けられる回数は

3回程度というデータがあります。


では、残りの時間は何をしていると思いますか?

ひたすら止めて、蹴って、走っています。



このデータからも、サッカーにおいて

止める能力は最も重要な技術だと言えます。


努力しているのに結果が出ないと悩んでいる選手は

ドリブルやリフティングばかりに時間を割いていないでしょうか?

それらも当然大事なスキルではあるのですが

正しく成長するには

そのもの自体の大きさと

その方向で決まります。



頑張っているのに結果が出ない。

それは方向性が間違っているかもしれません。


その量と方向性。

両面をブラッシュアップさせていくことが大切ですね。



量は選手個々の問題ではありますが

方向性はコーチが導いて上げることができます。

印西校の選手達は

とても能力も向上心もあるので

その選手にとって正しい方向性を導いていきたいと思います。



今日のMVPは…輝&翔太!!👏✨


輝:7.5

初めは足元に止めて後ろに助走して蹴っていましたが

途中でアドバイスしてからは

一気にトラップの質が上がりました。

輝は感覚が非常に良く

すぐに自分のものにできる能力があります。


翔太:7

翔太もトレーニングを重ねる毎に

トラップの精度が良くなってきました。

TRE②よりTRE③、TRE③よりもゲームと

トラップの置き所を意識しているのがプレーから伝わってきました。

試合では素晴らしいトラップからハットトリックしましたね!




ペルージャジャパン

河井

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