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ロストしないことこそチャレンジ

執筆者の写真: perugia japanperugia japan


 

【menu】

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【keyfactor】

・ロストへの意識

・細部に拘る(パス&コントロール)

 

ロストへの意識を高く持つことをテーマにトレーニングしました。

「ボールを失うな」というと、チャレンジの機会を奪っているような

後ろ向きな言葉に聞こえる場合がありますが

そうではなくて、ロストしないことこそがチャレンジだと僕は捉えています。



例えば一般的に突破というのはチャレンジの1つだと思いますが

パススピードと、コントロールを正確に定めて味方に繋ぐ

これも1つのチャレンジだと思います。



日本人は「ドリブル」のプライオリティーが高く(指導者を含め)

サッカーの本質的な部分をスルーしたチャレンジが多いような気がします。



こう言うと、「ドリブルするな」というように捉えられがちですが、そうではありません。

ドリブルする場面の見極めと

ドリブルに移る場面で如何にフリーを作り出せるかが大事なのです。



その為にポゼッションできた方が良くて

ポゼッション時に「常に勝負」ではなく

相手との駆け引きや緩急が必要なのです。



自分の実体験として

「今、勝負に出る時か、相手を引きつける時か」

この能力が日本人の子供はヨーロッパの子供に比べて圧倒的に低い気がします。

周りの環境の責任が大きいかと思います。



ペルージャジャパンでは判断ができる環境作りをしています。

状況に合わせてプレーを変えられる

クレバーな選手を目指していきましょう!






ペルージャジャパン

河井コーチ

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