top of page

ドリブラーは10000人に1人


 

【menu】

❶ハンドゲーム→❷4vs2→❸3vs1(ダイレクト)→❹(4vs2)+(4vs2)→❺ゲーム

 

【keyfactor】

・展開のタイミング

・駆け引き

 

徹底的にポゼッションの質を高めるトレーニングを行いました。

「なぜそこまでポゼッションに拘るのか?」



仕事でレアル・マドリードの育成年代のコーチの講義を受けたことがあります。

その時に「ドリブラーというのは10000人に1人いるかいないか」ということを言っていました。

この前に共有したレアルのコーチの記事でも

「どれだけ上手い日本人がいてもレアルでプレーできないのは、日本人の頭の中には選択肢としてドリブルが強くあり、プレーリズムが遅くなってしまうから」という箇所がありました。

それは日本ではジュニア年代でドリブルばかり教えられてサッカーの本質を教えられないからだと思います。



プロの試合でも1人の選手がドリブル(抜き去る)を仕掛ける回数は

90分の試合で平均2回というデータが出ています。

「なぜ日本人はこんなにもドリブルのトレーニングに時間を割くのか?」

海外のコーチからするとそこが理解できないようです。

ジュニア年代ではドリブルが上手い選手がいた方が勝てるので

トレーニングはどのチームもドリブル中心。

コーチのエゴで選手が死んでいっているように見えて仕方ありません。



僕がペルージャユースでプレーしていた時も

ドリブルのトレーニングはしたことがありません。

そして世界で最も育成機関が優れているバルセロナは

ジュニア年代の1時間30分のトレーニングでは

ほぼ全てをポゼッションに使うそうです。



何を伝えたいかというと

日本のコーチは限りなく可能性の低いことに時間を割き過ぎているということ。

ドリブルのトレーニングは必要ですが

選手の将来を考えるのであれば時間を割くべきはそこではありません。

できるだけ多くの選手の可能性を次に繋げるには

ポゼッションというサッカーのベースになる部分を教えることが大切です。













ペルージャジャパン

河井コーチ

閲覧数:149回0件のコメント

最新記事

すべて表示

U9はトレーニングマッチを行いました。 初めの数本は相手のペースで ボールに寄せ過ぎてフリーを作ってしまったことで エリア内、エリア付近で自由にプレーをさせてしまいました。 回数を重ねる毎に修正していき 尻上がりに内容が良くなっていきました。 最後の試合は、サイドバックにキック力のある大峨を入れて スピードのある悠貴をトップに置くことで 相手の高いラインの裏をつくことができました。 海凪はスタート

U9、U12ともトレーニングでした。 U9の選手達は角度をつけたり 視野を確保する 1ヶ月はいつも言い続けてきて 意識するとできるようになってきましたが 今日のトレーニングではあえて何も言わずに みんながどれだけ意識してできるか試してみましたが まだ言われないと意識できないレベルでした。 意識して、何度も繰り返し行うことで 無意識にポジションが取れて 首も触れるようになり タイミングがわかってきま

千葉印西校が行われました。 今日はフィジカル→パス&コントロール→シュート→1対1でした。 開校して3度目のスクールでしたが どんどん集中力が増してきて トレーニングの質が上がってきました。 気持ちの入ったプレーも沢山見れて 気持ちの面でも変化を感じます。 フィジカル的にとても負荷の強いトレーニングでしたが 弱音1つ吐かずに 一生懸命に取り組む姿が印象的でした。 シュート練習では 「全部決める!」

  • 黒のYouTubeアイコン
  • Black Instagram Icon
  • ブラックTwitterのアイコン
  • Black Facebook Icon
bottom of page