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スペースにボールを運ぶドリブル



 

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先週から続けている、出しどころがない時に

ボールをキープしてパスコースを作る動きをテーマにしました。

だいぶ浸透してきていますが

まだ技術的なエラーでロストが多くあります。


でも高学年の選手達は理解できているので

あとはトレーニングあるのみ!

低学年は少しハードルが高いテーマですが

今はできるできないより

チャレンジすることに意味があるので

諦めないで引き続きやっていきましょう。


日本と海外では

『上手い選手』の定義が違って

日本ではドリブルができたり

ボールタッチができる選手のことを上手い選手と表現しますが

海外では、どんなボールでもトラップできたり

正確にキックできたり

何より簡単にボールロストしない選手のことを上手い選手と表現します。

ドリブルにも2種類あって

相手を抜き去るドリブルと

スペースにボールを運ぶドリブル。


先週からやっているのは

ボールを運ぶと言う意味合いが大きいものです。

結果的に相手を抜くこともあるのですが

抜き去るドリブルとの決定的な違いは

大前提として、ロストしないことが目的のドリブルであることです。

ドリブルはリスクを伴うものだと思われがちですが

使い方よってはリスクを軽減するものに変わります。


少し世代が前になりますが

ペルージャの大先輩でもある中田英寿さんのドリブルは

抜くと言うよりスペースに運ぶと言う表現が正しいような気がします。

何か難しいタッチをするのではなく

間合いと身体を上手く使って、ボールを運びチャンスメイクする。

また時間があったら是非チェックしてみてください。


今週末は全カテゴリートレーニングマッチです。

良い準備をして、良い内容のゲームができるようにしましょう!!




ペルージャジャパン

河井コーチ

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