top of page

ストライカーの資格



 

【menu】

❶w-up→❷三角パス→❸シュート練習→❹ゲーム

 

【keyfactor】

・パススピード

・芯を捉える

 


先週に引き続き、パススピードにフォーカスしてトレーニングしました。

段々と意識して強いボールを蹴るにはどうしたらいいかを

考えて蹴っている選手が多くなってきました。



フォームも基本的なことは教えれますが

選手によって蹴り方は様々なので

基本から始めてどんどんと自分のスタイルに合った蹴り方を見つけていきましょう。



シュート練習では、コースではなくとにかくボールの芯を捉えることを伝えました。

距離にもよりますが、キック力に対してある程度距離がある場合は

2割は頭の中で大体のゴールの位置をイメージして

8割はボールへのインパクトに意識を向ける感じでしょうか。


目でボールを見て、間接視野でゴールの位置を確認し

自分の頭の中でボールの軌道をイメージする。

文字に起こすとこんな感覚でしょうか。

この3つを同時に行います。



「日本人は決定力がない」

これまで何十年も言われてきていることですが

そんなことは日本だけでなく、世界中で言われていることだし

ゴールを決めるということは本当に難しいことです。


大事なのはプラスのマインドを持つこと。

「外したらどうしよう、、、」

ではなく

「決めたらヒーローだ!」

くらいに思えたなら、さっきの3つの中のイメージの部分で

良いイメージが持てて、その通りの軌道を描くことができます。



プラスのマインドを持てるように

周りの大人が失敗したシュートに対して

責めるようなことは絶対に言わないようにしてください。

それはその選手のシュート精度を更に下げることになります。

外したって「だから?」くらいに思える選手だけがストライカーの資格を持つことができます。

そういった意味で、謙遜の美徳や教育のあり方など、文化的に日本人にストライカーが育たないのかと。



このアカデミーからイブラやインザーギのような

生粋のストライカーが出てくるように

周りの大人達がみんなで協力して育てていきましょう!

ペルージャジャパン

河井コーチ

閲覧数:39回0件のコメント

最新記事

すべて表示

【menu】 ❶w-up→❷パス&コントロール→❸シュート練習→❹1対1(切替)→❺ゲーム 【keyfactor】 ・視野の確保 ・切替え パス&コントロールのトレーニングでは トラップ→パスを右足、左足は決めず 選手達に任せて行いました。 状況をイメージしながら行えている選手と そうでない選手ではトレーニングの質が変わります。 多分、殆どの選手が自分の中で課題を持ってトレーニングできていないので

基礎、シュート、1対1を行いました。 低学年は止める蹴るが良くなっている選手が多くなってきました。 トラップの時にインサイドにしっかりと当てられてて パス精度も上がってきています。 高学年は前回のリーグ戦はとても良い内容でした。 普段のトレーニングから 集中して試合を想定してできているので 少ないチャンスで 決めきることができたと思います。 シュート練習では 外に開いてから中にトラップして 角度の

U12はリーグ戦、U9はトレーニングでした。 ここ数試合は厳しい試合内容が続き 結果も伴わないことが多く 選手達も自信を失いかけていました。 今日は体格で勝る相手に対して 丁寧に対応ができたと思います。 1試合目に関しては チームとしてテーマにあげていた速攻で 2回のチャンスで2点奪えうことができました。 ゴールを決めた蒼(水)と綾太は 2人ともすごく真面目な選手で トレーニングからいつも全力で取

  • 黒のYouTubeアイコン
  • Black Instagram Icon
  • ブラックTwitterのアイコン
  • Black Facebook Icon