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ストライカーの条件


 

【menu】

❶基礎トレーニング→❷シュート練習

 

【keyfactor】

・シュート精度

・抜け出しのタイミング

 

基礎とシュートを行いました。

最近はシュート精度を上げることをテーマに取り組んでいます。


シュートはセンスなので

足の速さを上げることと同じくらい

教えるのが難しい部類のスキルだと思います。

よくイタリア人は決定力が高いと言われますが

本当に決定力のある選手が多いと思います。

その原因は何なのか?

当然、単純なスキルの差もあるかと思いますが

極論ではありますが

親の育て方が大きく影響しているのではないかという考えを僕は持っています。


イタリア人はどんなに悪い子供でも

親が「あなたは世界一だ」というくらいの大きな愛情で育ちます。

幼い頃から愛情たっぷりに育った子供は

自己肯定感が強く、自分に自信を持って育ちます。

それがプレッシャーのかかる場面で

「俺ならできる」という自信に繋がるのです。

そのマインドはストライカーにとって必要不可欠です。

イタリア人はびっくりする程みんな自分に自信を持っているので

殆どの選手がストライカーに必要な条件を持ち合わせています。


逆に日本人は、「他人に迷惑をかけないように」と教育を受けます。

それが悪ことだとは思いません。

日本人の美徳は美しいものだし

日本人ほど気の使える人種は世界にいないと思っています。

だからこそできるプレーもあります。


ただ、ことサッカーに関しては

更にプレッシャーのかかるエリアのプレーに関しては

その美徳、文化は邪魔になります。


ゴール前でのマインドが

決定力に大きく関係していると考えています。


「外したらヤバい」と思うのか

「決めたらヒーローだ」と思えるのか

これだけで思い切りの良さは変わります。


では、シュートセンスがなければ

前のポジションを諦めないといけないかというと

そうではなくて、トレーニングでスキルは高められるし

決定力だけがFWの必要な要素ではありません。

色んなタイプのFWがいるので

自分に合ったもので1番を目指せばいいのです。


ペルージャジャパン

河井コーチ


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U9はトレーニングでした。 最近はアカデミー以外のチームやスクール生も見る機会が増えましたが その中で気がつくのは 精神的にも、技術的にもアカデミーの選手達はすごく成長しているということ。 少し前とは比較にならない程 U9の選手達も人間性が良くなっていて それに比例して技術的にもできることが多くなってきました。 ふざけたり、文句を言ったり、後ろ向きな姿勢、自信がない そんなことは殆どなくなりました

ポゼッション、パターン(基礎)、1対1をテーマにトレーニグを行いました。 U9の選手達は前回とても良い試合をしました。 別のチームと比較することで 自分達が人間的に、技術的にどの位置にいるのかわかるし コーチにとっても 違った環境でトレーニングしている 同じ歳の選手達を見ることで 今まで取り組んできたことの答え合わせができます。 そういった意味では 思っていた以上にペルージャの選手達はしっかりして

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