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【keyfactor】
・トラップの精度
・速攻

今週は速攻のトレーニングを行なっています。
徐々に早くボールを前に運ぶことや
積極的に1対1を仕掛けることを意識できるようになってきました。
縦へ速さを持つことは
多少リスクがありますが
リスクをおかさないとゴールは奪えないので
ハーフコートより前にボールを運べたら
積極的に仕掛けていきましょう。

トレーニング後には今選手達に対して感じていること
どういった熱量でサッカーと向き合うのかを話しました。
このアカデミーに来ている選手達は
サッカーが全てではない選手達です。
もし、この中からトップトップの選手をジュニア世代で目指すのであれば
それは不可能に近いと言えます。
厳しいようですが、彼らのトレーニングの量では
到底そのレベルに触れることはできません。

この年代でトップトップの選手は
彼らが考えている何倍もの努力をしています。
そして、技術はトレーニングでつけることができるので
量をこなせば誰でも上手くなります。
それができる選手がこの世代のトップに立ちます。
才能や能力はジュニアユース以降の話で
ジュニアの間は最終的に量がものをいいます。

では、彼らは諦めないといけないのか?
そうではありません。
サッカーに限定するのではなく
勉強に、他のスポーツに、遊びに、様々なことに触れ
あらゆる可能性を伸ばしていることは
将来的により豊かな人間性を育むと思います。

限られた時間しかないアカデミーの選手達が
ジュニアユースに上がった時に
トップトップに立てる可能性を残してあげることが
我々のミッションであると考えています。

サッカーへ大きな愛情と熱量を持つこと。
限られた時間で最大限に能力を引き出し結果を残すこと。
サッカーも、勉強も、諦めなくていい効率的な育成を目指します。

「今日もサッカーが楽しかった!」
毎回そう思ってもらえるように
これからもサッカーの魅力を伝えていきたいと思います!
ペルージャジャパン
河井コーチ
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