top of page
執筆者の写真perugia japan

サッカーは超複雑系スポーツ

木曜日はフィジカルトレーニングの日です。


今日はクイックネスのトレーニングと

心拍数を上げてのシュート練習を行いました。

設定は複数の動きがあって

低学年は覚えるのが難しそうでした。


説明を聞いて、デモを見て

1回で理解することができるのは

サッカー選手にとってすごく大事に要素です。


これは勉強ができるとか、できないではなく

その選手の頭の良さ、感覚の良さですが

実際は同じ学年でもかなり差があります。

スキル以上に差があるかもしれません。

この感覚が良い選手は

身体能力が優れていなくても

すぐに上手くなっていくし

この能力が低い選手は

成長のスピードが緩やかになりがちです。

サッカーは超複雑系スポーツなので

局面の変化にすぐにフィットできるアドリブ力がすごく大事です。

得意なことにフォーカスして

閉鎖的なマインドで取り組むのではなく

オープンで全てを受け入れられる

視野の広さと柔軟性が必要です。


見ること、学ぶこと

受け入れること、考えること

その中で取捨選択していくこと

子供に求めるのには難しいことかもしれませんが

彼らにはできると思っています。

実際に、アカデミーの高学年の選手達はすごく感覚が良いと思います。

アカデミーの選手達は感覚を考えたり

感じるということが磨かれています。

低学年の選手達も

今のトレーニングをやっていれば

必ずその感覚は身に付いていくので

今は覚えられなくても

全然心配することはないし

順調に良くなってきているので

続けて頑張っていきましょう!




ペルージャジャパン

河井コーチ


閲覧数:62回0件のコメント

最新記事

すべて表示

イメージ通りに身体を動かす

フィジカルトレーニングを行いました。 毎週火曜日はアジリティーを中心とした コーディネーショントレーニングを行います。 4月からスタートして明らかに動きの質が上がっている選手も多くいます。 動きの質はトレーニングによって効果が出やすい分野で...

評価のラインを明確にする

トレーニングを行いました。 今日のトレーニングでは どこに基準を置くのかということにフォーカスしました。 トラップ1つにしても ただ止める キックもただ蹴るではなく 次のプレーに移行しやすい位置に どの角度に 動かすのか、ピッタリ止めるのか など、意図を持って止める。...

全ては試合に向けて

U12はトレーニングを行いました。 ラントレでは走るのが苦手だった選手が 少しペースが上がっていたり 継続することは必ず力になるので 自分達でも走るようにしてください。 長距離は走れるようになるまでやり続けると 必ず走れるようになるので 本当に体力をつけたいのであれば、...

Comments


  • 黒のYouTubeアイコン
  • Black Instagram Icon
  • ブラックTwitterのアイコン
  • Black Facebook Icon
bottom of page