U11は大会に参加してきました。
今自分達がどれだけできるか
内容はもちろんですが
結果も求めて戦いました。
①ディフェンス間の距離を正しく保つ
②トップにくさびを当ててポストプレー
この2つがテーマでした。
①は前よりも良くなっていて
特にSB(サイドバック)はかなり成長したと思います。
責任感を持ってプレーできていて
距離感も良くなりました。
②に関しては
今日はほぼ試すことができませんでした。
相手の強度が高く
良い形で前に運べませんでした。
SH(サイドハーフ)がオフンス面で良かったのもあり
サイドから崩す場面が多くなりました。
予選最後の試合相手が
この大会で最も良いチームだと思いますが
ディフェンスは失点するまでは狙っていた展開通りに進み
攻守において良い内容でした。
この試合のターニングポイントは
序盤に相手のペナルティーエリアに何度か進入した際に
フィニッシュが決めることができなかったことです。
相手に1つのミスを突かれてしまい
完全にこれまでの雰囲気を持っていかれました。
本当にサッカーは怖いですね。
このレベルになると
相手は大きなミス(失点に直結する)はしません。
こちらはいくつか直結するまだミスがあり
その差が今回の結果に出てしまった形です。
内容は悪くなかったと言うのはもうやめて
どうすれば我々のプレーモデルの中で
結果が出せるかを模索していきたいと思います。
今回はチームにとって良い経験になりました。
U8は大和市でトレーニングマッチでした。
今日は5人制での試合となりました。
今は8人制より5人制の機会を増やしたかったので
色々と試すのに良い機会でした。
①前にスペースを作る為にバックバスを使って相手を引き出す
②攻撃に厚みを持たせる(運動量を上げる)
①は今最も彼らに必要なことで
サッカーに『深さ』を出してピッチを広く賢く使うことです。
前にスペースがないのにボールを前に運ぶのではなく
一旦後ろに預けて相手を引き出して前のスペースを意図的に作り出します。
今日はかなり良くできていた印象です。
キーパーとサイドが連動しているような動きも沢山見られました。
②はビルドアップが成功した際に
追い越して前に厚みを持たせる動きです。
その為には運動量が必要で
相手よりも走って良いポジションをとることが大事です。
これも後半の方は非常に良くできていました。
このグループは個性的な選手が多く
U11とは違った特徴があります。
個性は育てつつ、チームのプレーモデルの理解を深め
オーガナイズの元プレーできるようになれば
とても面白いチームになると思います。
U11は選手達や保護者の皆様を喜ばすことができず
選手達は頑張っていましたが
結果がついてこず申し訳なく残念でした。
次は必ず満足してもらえるような試合にします。
U8はペルージャのプレーモデルを
もっと浸透させていきたいと思っています。
U8の選手との関わりを深くして
ピッチ内外において
ペルージャの選手らしさを持って行動(プレー)できるようにしていきます。
いつも温かい声援をありがとうございます。
良い週末をお過ごしください。
ペルージャジャパン
河井コーチ
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