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コントロールできることを目標に置く

執筆者の写真: perugia japanperugia japan


千葉印西校


フィジカル、基礎、1対1を行いました。


今日から健成が仲間に入り

少しずつですがメンバーも増えてきて

印西校も賑やかになってきましたね!



人数が増えるとトレーニングのバリエーションも増やせるので

選手達に更に充実したトレーニングを提供できます。


基礎トレーニングは難しい内容でしたが

みんな集中して話を聞いてくれて

内容を理解して取り組んでくれていました。


しっかり話を聞いてくれるようになると

次はトレーニングの質を上げることになりますが


「1対1は絶対に負けないようにしよう!」

「正確にパスを出そう!」

「シュートはキーパーの届かないところに打とう!」



こういった丁寧ではない要求では

選手達の気持ちがそこへリンクせず

「できないかもしれない」と

気持ちが弱くなってしまうこともあります。


これらのコーチングは

直接的に変えられることではないことを

選手達に求めてしまっています。



モチベーションを維持する為には

選手自身がコントロールできることを目標に置くこと。

これによって「できないかもしれない」と感じる可能性が大きく下がるかと思います。


それも選手によって能力は様々なので

選手毎にアプローチを変えてあげることも大事な要素です。



「1対1は絶対に負けないようにしよう!」ではなく

「相手の重心の逆を取れる回数を増やそう」

このほうが自分の力で成し遂げられる目標に近い可能性もあります。


選手達の感情を上手くポジティブな方向へコントロールしてあげることも

コーチの重要な役割の1つです。


完全にコントロールしようとせず

成功できる可能性の高い方への方向付けすることが

選手達のモチベーションを維持し

トレーニングを効率を上げることができます。



それはサッカー以外のことでも同じことが言えるかと思います。

子供達が常に意欲的に物事に取り組めるように

子供自身がコントロールできる目標を掲げてあげましょう。


今日のMVPは、、、勇吹&湊!!👏


勇吹:7

試合では良いポジションでボールを受けることができ

いくつかの素晴らしいシュートを決めましたね!

トラップ、キックも上手にできていました。


湊:7

トレーニングの理解度がいつもより良かったです。

集中して話が聞けていたので

すぐに設定を覚えることができていました。






ペルージャジャパン

河井

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