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イタリアキャンプを終えて



イタリアキャンプの全日程を終えました。


1週間ではありましたが

子供達にとってかけがえのない経験ができたはずです。



この年齢で海外に行くことのメリットは

五感で異文化を実感できるところにあるかと思います。



例えば

食べたことのないものを食べたり

イタリア人の選手達とコミュニケーションを取ったり

日本のように正確ではない時間感覚を理解することもあります。

このような経験を通して多様性を理解します。子供達は一つひとつの体験を

頭よりも感覚で理解します。

幼少期に海外での暮らしを通して

日本では得られない感性が刺激され

新しいことへのチャレンジに対するハードルが低くなります。

これこそ、イタリアキャンプの価値です。

短期間でもイタリアで暮らして

イタリアの選手達とプレーしたという成功体験は

子供達のチャレンジ精神を刺激するはずです。



イタリア滞在期間中

私は毎朝5時から1時間ランニングをしていましたが

それに気がついた遥樹が

「俺も走る」と申し出ました。



当然、起きてこれないだろうと思っていたのですが

ちゃんと5時に起きて一緒に走りました。

次の日も、その次の日も…



あれだけラントレが嫌いな遥樹が

自主的にランニングをするようになりました。

イタリアでの生活の中で

遥樹なりに何か気づきがあったことは明らかです。



自分で意思を持って課題を設定し

それに対して自分自身をコントロールしながら課題解決をしていく能力は非常に大事です。



また、自分の洗濯物でなくても

洗濯機に入っていた洗濯物を

誰に言われるでもなく干してくれていました。

「俺、干しといたよ」アピールも全くなくて

ゴミもいっぱいになれば自ら率先して片付けていました。



これらは、褒めてもらいたいからではなく

「体力をつけたい」

「気持ち良く生活がしたい」

という主体性を持った行動です。



日本で普通に生活していると

何もしなくてもご飯が出てきて

洗濯された服が並べられ

習い事へは送り迎えがあり

何不自由ない生活が送ることができます。



日本にいてこうしたプロテクトされた生活をしていれば

なかなか気づくことがなかったことです。


イタリアでの生活を通して

「自分の事である」という事を認識する機会が多くあったかと思います。



他人事なのか、自分事なのか。

本人がどう捉えているかで大きく変わります。



自分の事は極力自分でさせるようにし

もしできなくても助けるのではなく

極力失敗させるようにしました。

洗い物や洗濯を後回しにしてしまう子もいます。

でもあえて何も言いません。

それらの失敗により

サポートがないと理解すると

全てが自分事となり

「洗濯をしないと明日着る服がない」

など、1つひとつの行動が主体的になっていきます。



できるだけ早いうちに親元を離れて

生活する機会が多ければ多い程

物事を主体的に深く考え

自立して周りに感謝できる人間になるということを

今回のイタリアキャンプを通して強く感じました。



「可愛い子には旅をさせろ」とは言ったもので

その分厚いプロテクトを外して

社会というジャングルで

逞しく生き抜いていく術を身に付けてほしいと思います。



参加してくれた選手のみんな

長い期間本当に良く頑張りました👏

保護者の皆様

勇気を持って送り出してくださり

心から感謝しております。

ありがとうございました🙇‍♂️




ペルージャジャパン

河井

閲覧数:137回0件のコメント

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