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・クロスフィット
フィジカルトレーニングを継続いているので
前回の大会でだいぶ走れるようになってきたと感じました。
ただ体力をつけるだけでなく
サッカーに必要な体力(フィジカル)が向上しています。
小学生年代でフィジカルトレーニングをやることは
あまり良いように捉えられないこともあるのですが
世界を見れば圧倒的なフィジカルの差があり
それに直面した時にスタイル自体を変えないといけなくなります。
「日本人はスペインのようなパスサッカーで、、、」
「技術力を高めて日本人に合った、、、」
ここ20年くらい言われていることですが
その結果どうなっているでしょうか?
実際に海外で外国人選手とプレーすると
技術ではなんともならない圧倒的なフィジカル差を感じます。
ペルージャがフィジカルに拘るのは
例えば日本でよくあるドリブルスクールで身につけた技術に頼っていると
本物のサッカーに触れた時に一気に価値観を変える必要が起こるからです。
土台がないと自分以上のレベルに直面した時に
応用が効かないのでその壁を超えることが難しくなります。
サッカーにおいてその土台は
パス&コントロールであり、フィジカルであって、ドリブルではありません。
ヨーロッパではドリブルを『運ぶ』と表現することが多いです。
日本のように『抜く』手段でとして捉えられていません。
実際に、プロ選手が1試合で『抜くドリブル』を仕掛ける回数は
多い選手で4、5回、通常の選手は1、2回というデータがあります。
では、その他は何をしているのか?
パス&コントールであり、フリーランニングなのです。
サッカーにおいて何が最も大事で、土台となるのかは明白です。
今、活躍することを選ぶのか
将来的にハイレベルで通用する選手になるのか
この2つは矛盾している部分が多いのですが
育成に目を向けながらも、両方が実現できる方法を模索しています。
今はまだ、この間の大会で最後のゲームのようなチームとやると負けてしまいますが
これは必ず逆転できると確信があるし
育成しつつ結果も出していきたいと思ってます。
その為にフィジカルトレーニングは必須です。
選手達は良く頑張ってくれているので、その頑張りに応えられるよう
これからも全力でサポートしていきます!
ペルージャジャパン
河井コーチ
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