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「ボールを取られないこと」が目的ではない



 

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【keyfactor】

・中で受けるタイミング

 


「いつ中にボールを通すか」

これをテーマにトレーニングを行いました。



アカデミーではポゼッショントレーニングを多く行いますが

ポゼッションの目的は「ボールを取られないこと」ではありません。

あくまでもゴールを奪うことが目的であって

その為に主導権を握りながらゲームを進める上で必要な戦術です。



ポゼッションを行う時に重要なのは

「いつ中に入れるか」です。

外は比較的スペースがあり、ボールを通しやすいですが

中はスペースがなく、相手選手が密集しているゾーンです。

ここにどのタイミングで入れるかが最も重要なポイントで

これが上手くいくとチャンスを作れるし

失敗するとピンチを招きます。



無闇に中に入れるのではなく

相手を引っ張り出してから中を使うことが大事です。

今日のトレーニングでは、ポゼッションしながら

常に中を意識させるオーガナイズを取りました。



相手とスペースを意識しながら

尚且つロストせずにボールを動かす。

プロでも難しいことなので、小学3年生にはできなくて当たり前です。

今、大切なことは理解して、正しいサッカーを知ることです。



「何が良いプレーで、何が良くないのか」

それを教えるのがコーチの大きな役割でもあります。

最近、選手達から「そんなんで点取っても意味ないよ」とか

「しっかりと崩そうぜ」のような声が聞かれるようになりました。

なかなか3年生でこういった声が聞けることはなく

凄い成長だと思います。

簡単な方法があることを知りながら

正しいこと(難しいこと)にしっかりとチャレンジできています。

週末は試合が入ったので、そこでもしっかりチャレンジしていきましょう!








ペルージャジャパン

河井コーチ

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